ナツメグダイアリー

はるの日記

答えがあるようでないことが多い オナモミ(くっつき虫)が教えてくれる

くるくると目まぐるしく天気の変わる一日でした。

台風14号は明日の朝関東を通過するようです。

被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

 

 

 

オナモミ(別名くっつき虫)

ja.wikipedia.org

 

 

 

久々に立ち寄った本屋さんでタイトルに惹かれて買ってきました。

 

最初からなかなか面白いです。

 

自然界には答えのないことのほうがいい、どっちがいいとか悪いとか

どっちが優れているとかいないとか

そんなことは実はないのでは?

と気づかされます。

 

オナモミ、犬飼いにはめっちゃ人気のない雑草ですが

とげとげの中には二種類の形をした種があるんですって。

早く芽を出すもの、遅く出すもの。

どちらが優れているということはなく、環境によってどちらかが次に命をつなぐ、そういう多様性の話があります。

 

人間の世界

もっと早くといい、そのくせもっと丁寧にとかいい。

スピードを評価したかと思えば丁寧にすることをほめたりして、って書いてある。

大人も実は答えがわかってないのですよね。

誰にも何が正しいのかわかってない、のかも。

 

わかっていない、わからないことをそのままに、それを楽しめるぐらいのゆとりをもって、ただただ知ることや学ぶことを楽しめたらいい、そんな残りの人生を送りたいものだと、思います。

 

そうそう、これ、さっきアクセスが集中して途中で終わっちゃったのだけれど。

面白いからよかったら。(^^♪

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